特殊車両通行許可事務の窓口が集約化されていることは、関係者の方はすでにご存じだと思います。鳥取県についても、これまで鳥取国道事務所が窓口で受けていましたが、今では島根県の松江国道事務所に窓口が集約化されてしまいました。

これは国の立場からすると事務の合理化で有益なことなのでしょうが、われわれ申請する側にとったら不便なことです。これまで近くにある国道事務所に行けば話ができたり、書類を持ち込むことができたのが、できなくなるからです。

いくらインターネットを介したオンライン申請が便利だと言っても、こみいった話になると、やはり直接、担当者の方と直接話した方が意思の疎通が図れたりして、事務が却って早く進むということがあると思います。

コンピュータ化がいくら進んでも、その操作をするのはしょせん人間ですから、直接、担当者に話した方がそれこそ話が早いという場面が確かにあります。

ですから、そんな状況の中で有効なのはやはりメールです。電話だとお互い忙しいですし、言いたいこと聞きたいことが十分に相手に伝わらないということがあります。

その点メールですと、ある程度よく考えてたり、情報を得てから相手に伝えることができますし、また直接話し合うときに比べて感情に左右されない冷静な話ができるというメリットがあります。このことはお互いにいえることです。

ですので、コミュニケ―ションを取るにはメールの有効性を活かすことも大切なことであると最近改めて痛感している次第です。